りりくる ～LIly LYric cyCLE～ Vol.4/Vol.5/Vol.6

	「ふふふ、ぐふふふふっ……！」
	「わ、羽佳ちゃん……？　なんだか、いつも以上に変だよ……？」
	「だってしょうがないじゃないですか！」
	「歩実先輩とわたしがらぶらぶちゅっちゅな、りりくるVol.4『ヒミツ・リレイション』が 好評発売中なんです！」

	「そ、そういえばそうだったね……／／／」
	「よっ、発売おめでと～！」
	「おめでと～う！」
	「おめでとうございます」
	「う、うん、みんなありがとう……／／／」
	「ほら、みなさんわたしたちの関係を祝福してくれています！　もっとらぶぺろしましょう！」
	「う～ん、ちょっと恥ずかしいかな……／／／」
	「……おい、歩実のツッコミが若干鈍ってるぞ」
	「相当きてるみたいね」
	「も～っ、ひっちも晴ちゃんも、そういうこと言わないでよぉ！」
	「あ、えと、ごめんね～」
	「って言っても、あからさまだしなぁ」
	「うんうん。なっちゃんが嘘寝してる時ぐらいわかりやすいよ～」
	「いや、そのたとえはおかしい」
	「え、えっと、とにかくっ！」
	「りりくるVol.4『ヒミツ・リレイション』、発売中ですっ」
	「公開中のキャストコメントや発売記念ボイスも、 あわせて楽しんでもらえたらなって思いますっ」
	「おや、ぶった切りましたねぇ」
	「ほ、他にも、お知らせすることありましたよねっ」
	「え、なんだっけ？」
	「えぇぇ……」
	「うふふ。先日のGLF13で販売された『りりくるミニキャラアクリルキーホルダー』＆ 『りりくるでかアクリルマルチスタンド』のイベント後通販が始まってま～す♪」

	「この、かわいらしいお嬢様のキーホルダーや、かわいらしいお嬢様のスタンドが、 全国どこにいても手に入るんですね！」
	「わたしのグッズしかないみたいに言わないでよっ」
	「おっと、私とお嬢様の、ですよね♪」
	「そうだけど、なんか釈然としないわね……」
	「このスタンド、なっちゃんがゲーム機置くのにちょうどいいかもだよ」
	「ん～、お菓子置く」
	「それは斬新な使い方だねぇ……」
	「お姉ちゃん、このスタンド使えば、携帯なくさずに済むかもよ。一緒に使おうよ」
	「えぇ、なんでよ……」
	「あ、そっか。お姉ちゃんの部屋だと、スタンド自体なくなっちゃうかぁ」
	「んぐ……うるさいわね……真衣の顔の部分にど被りするように、携帯置いてあげるわよっ」
	「え、お姉ちゃん、どんだけ自分好きなの？」
	「違うわよっ！」
	「あははっ。まぁ、あたしが一緒にいるから、こっち見ればいいもんね」
	「ふんっ。勝手にそう思ってればっ……／／／」
	「ふふふ。ではではわたしは、歩実先輩とわたしのキーホルダーを１０個つけます！」
	「むむっ！　では私は、お嬢様と私のキーホルダーを２０個つけましょう」
	「あっ！　対抗したいところですが、私一人ではお小遣いが足りません！」
	「ふふふ、趣味と実益を兼ねたバイトがここで活きてきます！」
	「なんで張り合ってるのよ……」
	「先輩、大人げないよ……」
	「歩実先輩、お願いです、協力しましょう！」
	「えぇ……もぅ、しょうがないなぁ。ちょっとだけだよ」
	「うわわーい！」
	「ぎぬぬぅ……お嬢様、私たちも！」
	「え、いやだけど」
	「あぁぁっ、なんという悲劇……っ」
	「……いっこだけね」
	「はい喜んでぇ！」
	「あたしたちも、キーホルダー、１個ずつつけよっか」
	「うん、そうだね」
	「という感じで、グッズの方もよろしくお願いしま～す」
	「……もう終わり～？」
	「もういっこ！」
	「りりくるVol.5『ざわめき、ときめき、やっぱ好き。』の試聴ボイスが公開中です」

	「おっと、そうだった。樋辻がだんだんデレてくところを、 にやにやしながら楽しめばいいって感じかな」
	「各務がだんだんヘタレていくところを、にやにやしながら楽しめばいいんじゃいかしらっ」
	「おいおい、言いがかりはやめてくれよな～」
	「ふんっ、どっちが言いがかりなんだかっ」
	「なんだよ」
	「なによっ」
	「という感じの、微笑ましいやり取りをお楽しみいただけま～す☆」
	「えっ、ちょっ！」
	「そんなんじゃ……！」
	「はいはい、夫婦喧嘩乙～」
	「うぐぐ……」
	「ま、とりあえず、本編の方を乞うご期待、ってところかな」
	「あと、まだVol.4を聞いていない人はよろしくです！」
	「わかったわかった」
	「それではみなさん、今回はこの辺りで。また次回、お会いしましょう～」
	「『とある休み時間のおしゃべり season2』第５回目でした！」
	「言ってなかった！」