りりくる ～LIly LYric cyCLE～ Vol.4/Vol.5/Vol.6

	「みなさま！　明けましておめでとうございます！！！」
	「本年もどうぞ、お嬢様をよろしくお願いいたします！！！」
	「えっと、よろしくお願いしますっ」
	「まーす！」
	「ていうか、私をよろしくって何なのよっ」
	「まったく、年明け早々騒がしいわね、あの人たちは……」
	「うざすぎ」
	「まあまあ～、元気なのはいいことだよ～」
	「ＢＡＫＡは風邪ひかないっていうし」
	「そもそも、明けてからちょっと経っちゃってるけどね」
	「何かと理由をつけて騒ぎたいお年頃なのです！」
	「うん、それは羽佳ちゃんだけだと思うよ～」
	「うっ……そ、そうよね～……」
	「え～、おめでたいんですからいいじゃないですか～！」
	「はぁ……なんというか、この子もちょっと苦手かも……」
	「"も"ってなんですかぁ！　私をチラ見しながら言わないで下さいよぅ！」
	「織部先輩は新しい年になっても、いつも通りというか、なんというか……」
	「ホントよ、まったく……」
	「だって、お嬢様は存在自体が縁起物なんです！　 みなさんもご参拝することをオススメしますよ！」
	「そっか！　ありがたや～」
	「え、ちょっと、やめてよっ」
	「なるほど～。ありがたや～」
	「ほほう！　ありがたや～」
	「じゃああたしも、ありがたや～」
	「あ、ありがたや～……」
	「なっ、もーっ、やめてってばーっ！」
	「ふふっ。でも、ホントに御利益ありそうだもんね」
	「うぅぅ、陽奈ちゃんまで……／／／」
	「えっ、でも、いい意味だし」
	「う、うん……ありがと」
	「うふふ～、仲良しだねぇ～」
	「てか、なんの話してるし……」
	「あ、そういえば、りりくるVol.5『ざわめき、ときめき、やっぱ好き。』 ＣＭボイスが公開されてるんでした」

	「おっと、そうだった。あたしたちが主役のストーリーだから、ちゃんとアピっとかないとな」
	「そうね。各務のちゃらい感じが、恥ずかしいけどねっ」
	「え、別に恥ずかしくないって」
	「ふんっ、どうだか」
	「いや、ホントだって」
	「そ。まぁ、いいけど……あとは、『りりくるウインターフェア』の告知もしないとよね」
	「うん。期間中に今までのりりくるシリーズを買うと、 『キラキラポストカード３枚セット』がもらえるんだって」
	「ふむふむ。ちなみに、ポストカードというのは」
	「これこれ」

	「うひゃっ、まぶしっ！」
	「いつにも増してお嬢様が輝いていますっ！」
	「加工は３枚とも同じですから」
	「今までりりくるが気になってたな～、って人とか、 最近りりくるを知ったって人は、この機会に是非！」
	「あたしたちのターンに向けた予習ってことでもいいんで、よろしく～」
	「わたしもかわいいので、キラキラなポストカードにしてほしいです！」
	「え～っと、そのうちね」
	「そんなこんなで、今年も色々ありそうで楽しみですね☆」
	「うん。今回、新年感はあんまりなかったような気がするけどね～」
	「あ、じゃあ先輩たちは、今年の抱負とかって何かあります？」
	「ん～、そうだねぇ……なっちゃんを真人間に更正させることかなっ」
	「あはは……なるほど。なつき先輩は、何かあります？」
	「……無課金で戦い抜く」
	「え？　えっと、ゲームの話……？」
	「ふふ……みおの作った激辛のお雑煮、克服したから……恐れるものはもう、何もない」
	「えーっ！　恐がらないでよ～、美味しいのに～！」
	「うわ、なんかすごそう……」
	「でも、ちょっと気になるかも……」
	「彩愛ちゃんも、食べたい？」
	「えっ、いや、そういうわけじゃないけど……陽奈が作ってくれたら、何だって頑張って食べるよ！」
	「えぇ……ふふっ。そんなことしないよ。彩愛ちゃんが好きなもの作るよ」
	「まじで！　じゃあ、お正月っぽいのには飽きたから、オムライスとかがいいな～♪」
	「は～い♥」
	「お姉ちゃんも、帰ったら何か作ろっか？」
	「真衣に任せる」
	「そっかそっか♪」
	「もぅ、何がそんなに嬉しいんだか……」
	「あ、わたしはそういうのいいから」
	「せめて何か一言ぐらいは言わせて下さいよ～！」
	「ふふっ……という感じで、おしゃべりしながら、またいろいろお知らせしていくと思います」
	「ではでは改めまして、今年もよろしくお願いしまーす！」